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20世紀様式、昭和様式で音楽づくり・演奏、を楽しんでいます。 機材や様式や手法の新しいものを追う事はキリが無い。 気がつけば世間に流され企業や業界に振り回され、 挙句の果てに同じ過ちの繰り返し。 だったらもう自分の方針、方式を固めてしまったほうが さっさと音楽活動に集中できますよね。。。
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私はシンセサイザーに分類されるヤマハのキーボード:SY22(1990年発売)を使っています。

シンセサイザーは解説サイトや書籍で、「音を作る為の楽器」と定義されていますが、プリセットサウンドを弾くだけで充分だと考えています。

理由:プリセットさえ使えば、その音色が内部の機能を駆使してくれてあるので、プリセットを使う=内部の搭載機能を使いこなした事になるから。


それに加え、オリジナル音色を保存できる当時一枚6千円もした外部保存メモリーカード=ICカードは故障、本体インターナルメモリーの記憶電池も切れ ていて自力では交換不能な状態です。、メモリーカードの電池は自力で交換しましたが電池切れが原因で保存が出来ないのでは無くて既に故障していたことが 判明、CR2025電池を先日交換してフォーマットを試みても「アンフォーマットエラー」が出てしまってカードの認識が不能な状態でした。

そ れにこのSY22,下位機種でありながらヤマハが1000万円かけて収録したというパイプオルガン波形とプリセットプログラムが入っているの で、この音が定価11万円のこのシンセで出せる事自体ありがたく貴重ですので、デジタルシンセの操作の欠点でもある、パラメーターをいちいち呼び出 してエディットするめんどくささに煩わされるよりも、とにかくプリセット音色を大事に使いこなすというのが肝要なのであります。

それに 世の中にGM音源、GS音源、XG音源が出現し、下位機種は皆その決まりきった配列になってしまう時代が来る前の時代の音色がプログラムされているの で、プリセット自体がサウンドデザイナーの自由なセンスで作られた音ばかりで非常に自由で良くできているものばかりなんです。

GM、GS,XG音源は音色の内容に一定さを求めるのが目的なので、ある意味、シンセでせっかく色んな音色が搭載できるのをわざわざ同じ音色ばかりにしてしまう罪な規格です。

だから私は今でもこのGM音源誕生前のSY22を愛用しているというわけなんです。

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