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20世紀様式、昭和様式で音楽づくり・演奏、を楽しんでいます。 機材や様式や手法の新しいものを追う事はキリが無い。 気がつけば世間に流され企業や業界に振り回され、 挙句の果てに同じ過ちの繰り返し。 だったらもう自分の方針、方式を固めてしまったほうが さっさと音楽活動に集中できますよね。。。
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ブレスコントローラーと言って 、息の強さで音程や音量を制御出来るYAMAHAのお家芸の操作子が使えました。これは他社のシンセには絶対搭載され無かった技術でした。コレのお陰で吹奏楽器の気分で演奏できたものです。

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最初は借り物でした。借りたものでなくても誰でも最初は家にあったか、買って貰った物が多いですが、私の初めて借りたシンセサイザーはYAMAHAのCS01でした。三万円台で電池で動き立奏が出来る上、笛系の音が大変リアルで美しいシンセサイザーでした。

特徴が無いなどと解説されている方もいますがとんでもないです。大変個性的なシンセサイザーでした。

シンセサイザー奏者の喜多郎の音楽を聴いたのがきっかけです。

それから姫神、宗次郎、宮下富実夫、神山純一と裾野を広げました。

 

 

 

今から22年前のシンセ、SY22はカタログスペック上16音ポリですけどこの頃からすでに一つの音色につき波形を四つ、しかも元祖ハイブリット音源方式であり、PCM音源16ポリとFM音源16ポリの組み合わせでプリセットが作られてるのでその分ポリ数を浪費しますので(1音弾けば最低でも強制的に2音ずつ消費)、=保障される完全発音可能和音数としては僅か8音です。22年前の下位クラスのシンセですのでこれで普通なんです。でもそれまで必要だった、予めポリ数をパート毎に割り振らなくてはならなかったのが、SYで対応・搭載になった
ダイナミックボイスアロケーションのお陰で不要になり、大喜びでした。演奏中の瞬間同時発音数が8ないし16音の限界を越えなければこの少ない完全保障同時発音可能数ですが殆んど不便を感じなくなったのがダイナミックボイスアロケーションと言う機能・仕様の多大な功績です。この仕様はSY22、77の直前に発売
されたYAMAHAのV50から搭載され出したと記憶しています。V50の前のシンセ、V2はポリ数をパート毎に割り振らなくてはならなかったのが不便でした。
ですのでSYにはプリセットの素晴らしさ以外にも惚れ込んだのです。

私はシンセサイザーに分類されるヤマハのキーボード:SY22(1990年発売)を使っています。

シンセサイザーは解説サイトや書籍で、「音を作る為の楽器」と定義されていますが、プリセットサウンドを弾くだけで充分だと考えています。

理由:プリセットさえ使えば、その音色が内部の機能を駆使してくれてあるので、プリセットを使う=内部の搭載機能を使いこなした事になるから。

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